医用信号処理

医用画像

aeae47e156d4dd9cce3cb071df2627bc_s今日、医療現場においてCTやMRIなどの普及によりディジタル画像を扱って診断する場面が増加してきている。

扱うデータは静止画像だけでなく動画像も対象としており、臓器の動きは、診断の目安となる。

動画像において肺や心臓などの臓器の動きに関する研究はさかんに行われているものの、小腸の動きに関する研究は十分にされていない。小腸の動きを画像から定量的に評価する手法も確立されておらず、医師の目視によって定性的に評価されているのが現状である。

そこで我々は小腸画像の動きを定量化する事を目指している。

画像処理の分野において画像から物体の動きを推定するための代表的手法の一つであるオプティカルフロー推定という手法を用いて小腸の動きの大きさを求めている。

オプティカルフローとは前のフレームと後のフレーム間における見かけの動きのことであり、ディジタル画像中における物体の動きをベクトルで表したものである。

オプティカルフローを一意的に求めることは困難なので、推定により求めている。

オプティカルフロー